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【給料は?】インドネシア駐在のメリット【現役駐在員の体験談】

インドネシア海外駐在について

こんにちは、インドネシア駐在員のユタ(30代前半)です。

新卒から地元の中小企業で働き、2023年1月にインドネシアへ赴任して約半年経過しています。

東南アジアへの駐在といえばタイがメインのイメージがあると思います。
インドネシアについてはイメージが少ない方が多いのではないでしょうか。

そんな情報が少ないインドネシアの海外赴任について、メリット、デメリット、暮らしに役立つtips等を発信していければと思っています。

ぜひインドネシア駐在仲間を増やしたいので魅力的な記事が書けるようにがんばります!

こんな方に読んでほしい
  1. 海外赴任中の給料が気になる
  2. 海外現地の生活が知りたい
  3. 今海外赴任前で不安を抱えている方

インドネシア海外駐在のメリット

手取り年収が1.5倍~2倍になる!?

ほとんどの会社で日本給与+海外給与+住宅手当などが支給されるため、給料が大幅に上がることが期待できます!

私の場合ですが日本での年収750万⇒年収1,500万円(手取りベース)程になりました。

会社によって条件が異なると思いますので、社内規程が確認出来る方はすぐに確認してみましょう!

日本国内給与

海外駐在員になっても、日本給料は親会社から日本口座に振り込まれます。

さらに日本給料については所得税と住民税が課税されません。

日本給与を下の表で計算してみます!

項目日本在住の場合非居住者の場合
日本国内給料450,000450,000
住民税25,000無し
所得税15,000無し
健康保険22,00022,000
厚生年金38,00038,000
手取り350,000390,000

私の国内給与は額面45万円です。

日本国居住者は住民税約2.5万円、所得税1.6万円が発生しますが、
日本国内非居住者となることにより住民税と所得税の支払いは不要になります。

日本居住者は手取り35万円前後になるところが、非居住者は健康保険と厚生年金の支払いでOKとなるため、手取り39万円を受け取ることができます。

日本に居るより4万円ほど手取りがUPしました!
(実際に手取り金額が増えるのは赴任から1年後になります。)

海外現地給料

多くの会社でインドネシアの子会社から約15万円~30万円の給与が支給されます。

私の場合は現在のルピア円レート(RP=0.0091円)で約22万円が支給されます。基本的に海外での住居費用は会社が全額負担する場合が多いようです。

住宅手当

私の場合は月間家賃11万円を会社が全額負担します。

水道電気光熱費も会社負担となります。

帯同家族手当

ご家族がいらっしゃる方は家族帯同の費用として生活費やお子さんの教育費が出る会社もあるようです。(わたしは独身のため対象外ですが・・)

給料のまとめ

以上を纏めたものが以下の表となります。

項目年収手取り
日本国内給与7,500,0006,300,000
海外現地給与2,640,0002,640,000
住宅手当1,320,0001,320,000
合計金額11,460,00010,260,000

日本で1,026万円の手取り年収を得るためには約1,400~1,500万円が必要となります。

多くの会社で手取りが1.5倍~2倍は増えるはずです。

税金とライフ・マネーの総合サイト ZEIMOで計算

給料が上がればそれだけ資産運用、遊びの選択肢が増えるため、海外赴任の大きなメリットのひとつと言えます!

私は日本国内給与の8割を投資に回しているため、日本へ帰国するときにどれくらいになっているか楽しみに日々生活しています。

語学力がアップする

将来性の高い言語

語学力がアップするのも大きなメリットの一つです。

インドネシアの公用語はインドネシア語となりますが、 兄弟語と呼ばれているマレー語と単語の選択・綴り・発音に若干の違いがありますが、非常に似ていてお互いに通じます。

世界の言語ランキングTOP31で確認するとインドネシア語+マレー語は世界7位に位置しており、インドネシア以外にはブルネイ、マレーシア、シンガポールなどマレー半島近辺で使用されています。

  1. アジアの金融中心地であるシンガポール
  2. タックスヘイブンのあるマレーシア
  3. 2億7千万人と世界第4位の人口を誇り、将来の経済成長が約束されているインドネシア

日本にも多くの技能実習生を排出しているインドネシアの言語を学ぶことは、帰国時にも大きなメリットになります。

インドネシア語の取得難易度

私はまだ3ヵ月ほどしか学習していませんが、インドネシアは非常に学習しやすいと思っています。

インドネシア語が簡単な理由
  1. 文法が英語と似ている。
    (例: Saya bekerja di kantor iti. (I work at this company)
  2. 文字がアルファベットのためハングルやタイ語のように別の文字を覚える必要がない。
  3. “明日、昨日、15分前”などの未来/過去の言葉を付けることにより時制(will, ○○ed等)の単語を付けなくてよい。

英語がある程度できる方でしたら、単語と簡単なルールさえ覚えてしまえば最低限の日常会話はすぐにできるようになると思います。

インドネシア語を学ぶことにより、将来的に移民増加政策を掲げる日本において、帰国後の転職市場での価値を上げたり、生き方や働き方の選択肢を増やすことができます。

インドネシア語の学習方法は以下の記事をご覧ください!

https://yuta-chokin.com/idn_langu/language_indonesia-merit/

ビジネス能力の向上

マネジメント能力

多くの会社では、駐在員はマネージャークラス以上での派遣になると思います。

言語も通じにくい中で、日本にいるよりも多くの部下の面倒を見なければいけません。

私自身も現地法人の責任者として派遣されているため、営業だけでなく、経営、労務、経理等、日本にいるより幅広い仕事に携わっています。

異文化理解力

相手の文化や習慣を深く理解する異文化理解力を身に付けることができます。

実際に私も感じたことですが、日本では部下に1言えば10やってくることを、インドネシアでは大抵の場合、1言ったら1しかやってきません。

育った環境や価値観が異なる人と働くときに、行き違いや誤解を生むことなく信頼関係を築く能力を身に着けることはグローバル時代を生き抜く術になります。

折衝能力

海外で仕事をすると自分の考えや思ったことを主張する能力が身に付き、外国人との折衝能力向上にもつながります。

現地飯が安くて美味しい

1食200円程度で米が主食のため食べやすいのが特徴です。

ローカル飯に飽きても日本食はたくさんあります。

バリ島や周辺国への旅行

バリ島への旅行

2時間弱でバリ島に行けるため、金曜少し早めにあがって国内便でバリ島へ行くことができます。
その他にもインドネシア国内は様々な島があり、日本人がいないような地域に行くのも楽しそうです。

周辺国への旅行

タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、カンボジア等の観光で有名な東南アジア諸国が近距離で航空料金も安いため、気軽に旅行することができます。

マイルが貯まりやすい

基本的に年間2~3回は日本を往復するためマイルが貯まりやすい!

インドネシア海外駐在のデメリット

医療面が不安

会社で海外保険には加入しているとは思いますが、技術的な面や言語の面で確実に信用出来ない海外の治療を受けるのは少し怖いですね。

さらに歯医者は海外保険対象外のため、全額自費治療する必要があります。
日本にいる内に完全に治してから渡航するようにしましょう!

私はインドネシアに来てから、毎食後の歯磨きとうがい薬を欠かさず行うようになりました。

治安

インドネシアにいて命の危険を感じることはありませんが、やはり日本にいるときより危険を感じることは多いです。

「日本人=お金持ち」のイメージがあるため、お金目的で近づいてくる人もいます。

聞いたことがある例
  1. 車の信号待ちで鍵をかけずにいたら、ドアを開けられ鞄を取られた
  2. カフェでスマホを机に置いていたら盗まれた

注意しすぎるくらいで十分ですので、荷物は肌身離さないよう注意する必要があります。

賄賂

最も出くわす可能性が高いのが、パスポート不携帯による賄賂請求です。

警察の中でも賄賂が横行しているため、警察から賄賂を要求されることもあります。

外出時はパスポートは常に持ち歩くようにしましょう。

お酒が高額

イスラム教では解釈の方法によって飲酒が禁止されている場合があります。
(法律では禁止されていないため中には若い男性を中心にお酒の消費は増えているようですが。)

そのため、お酒にかかる関税も高くワインや焼酎を手に入れようとすると日本の3倍ほどの値段になります。

お酒を飲む方は持ち込みは2,250mlまで許可されているため空港の免税店で入手してくることをおすすめします。

ちなみに外国人が多く暮らすジャカルタやチカランでは多くの居酒屋やレストランがあり、お酒の提供をしているため外で飲むには困りません

衛生面

ホテルやサービスアパートメントに住めば綺麗な環境で暮らすことはできますが、一番苦労したのが「水」です。

水道水は飲めない+炊飯器でも使えないためミネラルウォーターや煮沸殺菌した水を使う必要があります。

日本で水道水を使える環境に慣れているため、時々口の中に水を含んだ後に「ここはインドネシアだった!」と気づき急いで吐き出すことが多々あります。

あと、ゴキブリはどこにでも現れるため諦めてください。。

まとめ

ここまでインドネシアへ駐在するメリット・デメリットをあげてきました。

ぜひインドネシア駐在の仲間を増やしたいので、少しでもインドネシアへ駐在したいと思って頂けた方がいたら嬉しいです!

私の場合は以下2つのメリットが大きかったため、入社当時より海外駐在を目指して頑張ってきました。

特に大きなメリット
  • 給料の大幅上昇により資産運用にも回せるお金が増える
  • 語学力の向上
  • ビジネススキルの向上により自身の市場価値を高める
  • インドネシア国内や周辺国への旅行

インドネシアの方との交流も楽しく、仕事もなんとかこなせています。

異文化交流が好きな方や課題に挑戦するのが好きな方、お金を貯めたい方には海外駐在はおすすめです!